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俺の弟はホモなのか?

第30章 ★新章★僕の兄貴はデートに食いつくのか!?


「――…ミチル?」


兄貴は、俺のトゲのある物言いに…ヒヤヒヤしていた…


はぁ〜…兄貴は、俺の表情を読むのは上手いのに…


ど〜して、周りの空気と言うか…雰囲気とか…気がつかないのか…




「―――…向井さん…俺も兄貴も、こう言う場所は初めてで、メニュー見てもよくわかりません…

なので、お任せしていいですか?


…ランチコースとやらを…」




「あっ…あぁ!解った…」


俺は、兄貴からメニューを取り上げ…向井に返した――…


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