俺の弟はホモなのか?
第33章 ★新章・最終章★俺と弟はホモなのか?
どちらともなく…唇を重ねる――――…
「んっ…ん―――…ミチル…」
「カケル…カケル…カケル」
ミチルの唇を舌でなぞる――…
ゾクッとした…甘美な刺激が…俺の舌を捕らえる―――…
ミチルの舌先が……俺の舌を…向かえている―――…
「ミチル…舌…もっと出して…」
クチュクチュと…舌と舌を絡ませたい俺は…
ミチルの腰をグイッと引き寄せながら唇と舌を要求する…
「///っ…はっん…」
ミチルの…可愛い声に……
少しの優越感と――――…
少しの…
後ろめたさを混ぜて――――…
自分の耳に…入れ込む――…
にぃに―――…
兄貴―――――…
カケル――――――――…
全て…俺を指し示す…
俺は…
ミチルの全てが……もっと…
欲しい―――――――…
「ふっ…ぁっ///…ん…!」