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俺の弟はホモなのか?

第11章 俺の弟は綺麗好きなのか?


「え!え――!いいって!」


ミチルは、ボディソープを手に取り!


泡を立てる!



「はい!にぃに!」


ミチルは、俺の後ろに回ると背中からスポンジを当てる!


「にぃにの背中!おっきい〜!
にぃに!筋肉着いてきた〜」



ゴシゴシと、俺の背中に泡を立てて洗うミチルが…



時々…ピタリと!
俺の背中に抱きついてる?


いや…俺の背中に手が届かないのか?



そうだ!そうに違いない!


ゴシゴシ、ピタ!


ゴシ…ピタ!


ゴシ…ピタ!



腰も…ゴシ…ピタ!ゴシゴシ!



ああああ…腰から、ゴシゴシ…あああ?



あれ〜…股関節に…スポンジが!



ああああ〜このまま…ピタリと体を密着したまま…



股関節を洗うのは……



いくら何でも!


「ミ!ミチル!いいって!
前は!前は自分でやれるから!!」



俺は、ミチルからスポンジを取り返し!


ゴシゴシ自分で洗い出した!!






「チッ…後、一押し…」







ん?ミチル?


今、舌打ちしなかったか?



ミチル君!何をしよ〜としてたんだよ!




いや〜!!俺!ちょっと…

立ってるし――――――…



ああああ〜〜〜〜〜!


もう、俺の今後が!



怖い〜〜〜〜〜〜〜〜〜!




====【完?】====




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