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「おおおれのじゃね〜し？マジで？カケルのじゃね〜の？」



土田は、あからさまに動揺しながらエロ本を受け取らない…



「いや――…土田のだし…」




「ハハハハ…カケルのだろ〜…持ってけよ〜」



「え…マジ？もらっていいの？」



土田は、激しく首を縦に振る！




マジか〜ラッキー！



俺はエロ本を鞄に終うと…


土田の挙動不審を観察した…




すると…映画に一緒に行った女子を気にしているのだと…判明―――――…



つーか…あからさまで…気持ちが悪い…




女子も…若干の距離を置いている―――――…




「おい…土田の奴―――…
何、女子にアピールしてんだ？

おいおい…

痛い男子になってないか？」