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あの日が変わった物語

第7章 番外編 雅紀と出会い

「う〜ん…後で決めよ!ご飯作るね?」

男の人はご飯を作りにいった。

ドックフードは食べれないし…

その人が持ってきたのは、

「はい、飲むかな?」

持ってきたのは小さい器に入れてくれたミルクだった。

俺はそのミルクを飲んだ。

「おっ、飲んだ!」

その人は笑顔だった…

智と同じ…

ご飯を一緒に食べた時の智の笑顔と同じだ…

その人もご飯を食べていた。

ご飯を食べ終わると男の人は片付け始めた。

俺はその姿を座布団の上に座りながら見ていた。

どこか智に似ているな…

ところで俺…

まだこの人の名前を知らない…

玄関の前に名前らしきやつがあったけど漢字で読めなかったし…

男の人は片付け終わり座ると、

「おいで〜」

手を広げてきた。

俺はその膝に頭を乗せ横になった。

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