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雅紀が家を出て行き俺は智の家に行った。

智「和也…」

和也「うぇぇぇん…‼︎ うわぁぁぁん…‼︎」

雅紀に捨てられた悲しみが爆発する…

俺はその日ずっと智の胸で泣いていた。

俺があんなことを言ったから…

俺が雅紀を悲しませたんだ…

俺は泣き疲れでその日は眠ってしまった。

起きると智がそばにいた。

智「和也、大丈夫？」

和也「うん…」

なんとか落ち着いてる…

智「和也、何があったのか教えてくれる？」

俺は智に話した。

智「あっ…」

智も分かるだろう…

同じことがあったのだから…

和也「雅紀に嫌われた…雅紀に…ヒック…捨てられた…」

智「和也…」

和也「うぇぇぇん…‼︎ 雅紀〜…‼︎」

俺はまたしても涙が止まらず泣いてしまった…

智は何も言わず優しく抱きしめてくれた…