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相葉君を返して…!

第2章 冷酷な君

三人「…⁉︎」

和也「聞き間違いかと思ったけど…やっぱり…」

大野さんは肩を叩いて、

智「明日、相葉ちゃんに話を聞こう?大丈夫だよ…」

和也「はい…」

俺たちはその後解散した。

家に帰ってポストに挟まれていたチラシを取る。

何気なく見ていたら、

和也「ん…?」

あるチラシを目にした。

本の宣伝…?

よく見ると、

「夢の中で会うもう一人の自分。出会った者はその場で死す。」

和也「こわ…こんな本あるんだ。」

もう少し見ると、

「その場で会い意識を取られ二度と目を覚まさない…」

和也「二度と目を覚まさない…」

「明るい人こそ…心の中は冷たい者…」

和也「えっ…」

これって…

和也「相葉さん…みたい…」

明るい人こそ冷たい者…

今まさに彼は…

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