無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

階段を降りていると…

リビングから漂う香ばしいトーストの良い香り


今日は大好きなイチゴジャムにしよう♪
なんて考えながらリビングに入る。

「おはよー」

お母さんとお父さんに朝の挨拶。

「おはよう」　お父さんはにっこり微笑んで
返事をする。

けれどお母さんは…

「優奈っ！あなたスカート短いんじゃない？
それに、よく見たらお化粧もしてるじゃない。
ちゃんと高校生らしい格好をしなさい！」

と叱られちゃった。

「みんなこのくらいが普通だもん」

と言いかえす。

お父さんはそんなやりとりにクスクス笑いながら
「入学おめでとう。制服、似合ってるよ」
と言ってくれた。


お母さんには叱られちゃったけど
お父さんに褒めてもらって気分はﾙﾝﾙﾝ♪

大好きなイチゴジャムのトーストを食べて


３人で家を出た。



ちょっと口うるさいけど優しいお母さんと、
ニコニコ暖かいお父さん。
２人とも大好きな自慢の両親。