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抑えきれない気持ち…

第1章 幼なじみ

雅紀「ん…?」

目が覚めると夕方だった。

ガチャ!

雅紀「あっ…」

和が部屋に入ってきた。

和也「親帰って来て事情話したから。」

雅紀「うん…」

和は制服を袋に入れてくれた。

雅紀「あっ…ありがとう…」

俺は起き上がると、

和也「それは後で返してくれればいいから。」

雅紀「うん…」

俺は和に玄関まで見送られた。

雅紀「あの…ごめんね…迷惑かけちゃって…」

和也「別に。」

相変わらずな答えだけど嬉しかった…

雅紀「じゃあね…?」

和也「雅紀。」

俺はドキッとした…

和也「何でもない。」

雅紀「う…うん…」

俺は和の家を出て隣に帰る。

母さんが帰って来て心配された。

俺は「大丈夫」と言って自分の部屋に戻る。

久しぶりに和に…

雅紀って呼ばれた…

すごい嬉しかった…

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