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抑えきれない気持ち…

第17章 番外編 家出の秋

なんか…頭が…

雅紀「か…ず…」

和也「ん?」

雅紀「頭…が…」

和也「雅紀…?雅紀…!」

和の声が聞こえない…

雅紀「んぅ…?」

和也「あっ、よかった。大丈夫?」

目が覚めるとソファーで寝ておでこには冷たいタオルが乗せてあった。

和也「のぼせたんだな。はい、水。」

雅紀「ありがとう…」

俺は起きがり水を飲んだ。

雅紀「ふぅ…スッキリ…」

和也「今日はもう休もっか。」

和は俺を抱きかかえベッドに運んでくれた。

布団に入り和は俺を抱きしめた。

雅紀「安心する…」

和也「それはよかった。おやすみ、雅紀。」

チュッと頬にキスしてくれた。

雅紀「おやすみなさい…」

離れることはない俺たち…

和…

俺たちはいつまでも一緒だよ…

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