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抑えきれない気持ち…

第23章 番外編 春の訪れ

雪も溶け季節は春…

雅紀「う〜ん…いい天気〜!和!起きて!」

和也「ん〜…」

和はまだ眠そうに寝返りを打つ。

雅紀「もう〜…えい!」

俺は和に抱きついた。

和也「重いよ。」

雅紀「えっ、あっ、ごめんね?」

離れようとすると抱きしめられた。

和也「うそうそ。重いなんて嘘だよ。こんな細い奴重いわけないでしょ?」

雅紀「和…」

もう少しで進級だ…

大学も2年生になろうとしている…

和也「今日は休みだから桜の木でも見に行くか。」

雅紀「うん!」

俺たちは着替えて近くの広場に行くことにした。

雅紀「まだ実だよ。」

和也「本当だ。もう少しだな。」

俺たちは手を繋いだ。

和也「雅紀。」

雅紀「ん?」

和は桜の木を見ながら話した。

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