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短編集!!

第1章 成宮先生×彩羽

なんでよ・・・・
「私ならそんなこと笑って話せない。先生本当にその子(女子)のこと好きだったんだね…」
そんな…辛い思いしてたなんて。

〜渋川―〜渋川―お忘れ物のないようお願いします。

「皆が何言ってもあたしは味方だよ!先生のこと好きになったから!」

「冗談でも、そういうのやめろよ。また仕事なくなったら困るからさ」

「あ…だね」
あれ?なんだか今胸がチクッて…

「これ…」
「えっと……」
「お礼」
そう言うと私の手のひらに、自分のネクタイを置いていった。

やっぱり先生は、違う世界の男だったなぁ。

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