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隣の家の子犬さん

第9章 守りたい…

雅紀「ごめんね…いきなり…」

和也「大丈夫だけど、さすがにびっくりしたよ。」

だろうね…

体は重ねても直で触ったことは…

雅紀「ないからな…」

和也「ん?なに?」

雅紀「な…なんでもないです…!」

あっ、そういえば…

雅紀「仕事行かないと。」

和也「その服使っていいよ。」

雅紀「ありがとう。後で洗濯して返すから。」

二宮君は玄関まで見送る。

和也「あっ、言い忘れてたんだけど、俺今日から1週間いないんだ。」

雅紀「えっ、そうなの?」

和也「ちょっと合宿でね。」

あ〜…そっか〜…

1週間会えないのか…

二宮君はポンっと手に頭を乗せた。

和也「すぐ帰ってくるよ。だから待ってて?」

雅紀「うん…」

二宮君はチュッとキスをしてくれた。

明日から1週間会えないけど大丈夫…!だよね…⁇

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