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隣の家の子犬さん

第1章 お隣さん

和也sid

お兄さんが気持ち悪くなって家まで送る。

お水を飲ませたら直ぐに寝てしまった。

綺麗な寝顔だな…

俺はずっとその顔を見ていた。

すると、

雅紀「し…ょ…う…」

お兄さんは涙を流しながら小さい声で言った。

雅紀「翔…いか…ないで…」

悲しそうに涙が静かに流れる…

俺は涙を静かに拭いた。

お兄さんが想っている人なのかな…?

俺じゃあ…

お兄さんの一番になれないのかな…

俺はタオルケットを寝室にあったのを借りてお兄さんの上にかけた。

雅紀「し…ょ…う…」

モヤモヤする…

なんでだろう…

俺はそっと頬にキスをした。

和也「大丈夫だよ雅紀…」

そう言って手紙を書き家を出た…

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