
ドラクエらんど
第17章 選ばれしもの
【ベルガラット・宿屋(おまけシーン)】
「まあやさん、良かったらお風呂ご一緒しませんか?」
部屋で休んでると、女子高生のゆりちゃんが声をかけてくれた。
この宿屋の地下には大浴場があるらしい。
そういえばあの気持ち悪いトサカ男にあちこち触られたから、綺麗に洗い流さなきゃ!
初対面の人とはあまりお風呂に入らない私だけど、大浴場に一人で入るのも怖いし…ゆりちゃんのお誘いを受けることにした。
「あ、あの人は入らないの? えーと…」
「つくし先生ですか?」
「うん、そう。つくしさん…」
あんな人が教師だなんてちょっと信じられないけど…。
「つくし先生は部屋のシャワーで済ませたからいいそうです。シャワーついてる部屋、いいですよね」
この宿屋は基本的に簡素なベッドしかない。
旅人の出入りが激しいためか、あまり長居はしてほしくないみたいで、シャワーがある部屋の数も限られていた。
「わっ、まあやさん、ここ薬草風呂みたいですよ!」
「ありがたいわ、昨日からずっと肩凝ってたんだよね」
そうだ、このよくわからない世界に来てから、まだ2日しか経ってないんだ。
昨日はログハウスで桧風呂に入れたから、お風呂に関しては恵まれてるかも…。
私とゆりちゃんは湯船に浸かって、ホッと息をついた。
「まあやさん、良かったらお風呂ご一緒しませんか?」
部屋で休んでると、女子高生のゆりちゃんが声をかけてくれた。
この宿屋の地下には大浴場があるらしい。
そういえばあの気持ち悪いトサカ男にあちこち触られたから、綺麗に洗い流さなきゃ!
初対面の人とはあまりお風呂に入らない私だけど、大浴場に一人で入るのも怖いし…ゆりちゃんのお誘いを受けることにした。
「あ、あの人は入らないの? えーと…」
「つくし先生ですか?」
「うん、そう。つくしさん…」
あんな人が教師だなんてちょっと信じられないけど…。
「つくし先生は部屋のシャワーで済ませたからいいそうです。シャワーついてる部屋、いいですよね」
この宿屋は基本的に簡素なベッドしかない。
旅人の出入りが激しいためか、あまり長居はしてほしくないみたいで、シャワーがある部屋の数も限られていた。
「わっ、まあやさん、ここ薬草風呂みたいですよ!」
「ありがたいわ、昨日からずっと肩凝ってたんだよね」
そうだ、このよくわからない世界に来てから、まだ2日しか経ってないんだ。
昨日はログハウスで桧風呂に入れたから、お風呂に関しては恵まれてるかも…。
私とゆりちゃんは湯船に浸かって、ホッと息をついた。
