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ドラクエらんど

第10章 なんでもあり!?

よく見ると、そこには小さなバーコードがあった。



「なにこれ、なんでバーコード……」



まあやさんが眉間にシワを寄せる。
それはシールというよりも、直に書いてあるように見えた。



「ゲームをするには登録しなければいけないと言ってな、そのバーコードを背中に貼ったあと何かを当ててピッとやってての……」



まさかの人間スキャン!?
どういうしくみだwwwww



「ゲームに登録…。じゃあ、俺たちが利用したQRコードはエリックスの…」

「わけわかんない、エリックスって何者なの?」



月影とまあやさんは、眉間にシワを寄せて考え込む。



「命の指輪は、契約した記念プレゼントだそうじゃ。まだ一度も使ったことないないから効果あるかわからんが、多分大丈夫じゃろ」



僕はまあやさんの右手の中指にはめられた命の指輪を見た。



怪しい……
めちゃくちゃ怪しすぎる!!



「ちょ、まずはそのエリックスに問い合わせてみようぜ」



わからないことを考えても仕方ない。
ここは聞くのが一番だ!


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