
ドラクエらんど
第10章 なんでもあり!?
「月影、起きろ!! 早く逃げないとっ…あっ、そうだ」
僕は月影の背中に両手をかざす。
「ホイミ! ホイミ!」
「…………」
何度も回復呪文をかけるが反応がない。
「ホイミ! ホイミ! ちくしょっ……起きろよ、月影!!」
僕の背後ではフード男や兎太郎が必死に戦っている。
「バカやろっ……僕を庇って……」
バサバサと羽の音が近づいてくる。
振り返るとホークマンが僕たちに向かって、剣を降り下ろそうとしていた。
「ベキラゴン!!」
突如四方八方から炎が燃え上がり、ホークマンを攻撃する。
呪文を唱えたのはパンツ一丁姿のそらじいさんだった。
『ギャアァァァァ!!』
ホークマンは一瞬で灰になった。
「月影を連れて早く逃げるんじゃ!」
「じ、じいさん……」
そらじいさんは兎太郎とフード男に加わった。
「何してるの! 早く運ぶわよ!」
ハッと気づくと、まあやさんが月影の身体を起こそうとしていた。
「う、うん!」
僕とまあやさんは月影を連れて歩き出した。
僕は月影の背中に両手をかざす。
「ホイミ! ホイミ!」
「…………」
何度も回復呪文をかけるが反応がない。
「ホイミ! ホイミ! ちくしょっ……起きろよ、月影!!」
僕の背後ではフード男や兎太郎が必死に戦っている。
「バカやろっ……僕を庇って……」
バサバサと羽の音が近づいてくる。
振り返るとホークマンが僕たちに向かって、剣を降り下ろそうとしていた。
「ベキラゴン!!」
突如四方八方から炎が燃え上がり、ホークマンを攻撃する。
呪文を唱えたのはパンツ一丁姿のそらじいさんだった。
『ギャアァァァァ!!』
ホークマンは一瞬で灰になった。
「月影を連れて早く逃げるんじゃ!」
「じ、じいさん……」
そらじいさんは兎太郎とフード男に加わった。
「何してるの! 早く運ぶわよ!」
ハッと気づくと、まあやさんが月影の身体を起こそうとしていた。
「う、うん!」
僕とまあやさんは月影を連れて歩き出した。
