テキストサイズ

思い

第3章 待ってはくれなかった

狂っている


そんなこと自覚しているつもりだった


前より少しだけ良くなったかもって思ってたけど

結局前と同じ


また遅かった
   




どうせ狂うなら徹底的に狂ってしまえばいいのに
   

いっそ壊れてしまえばいい


あと少し………だと思いたい


だからどうか待って下さい


せめてこれ以上失わないように

頑張るから


出来ればあなたにも待って欲しかった


ストーリーメニュー

TOPTOPへ