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恋と一緒に想うまで…

第2章 探して見つけて

雅紀「いないよ〜!」

クラスにいないってことは校内のどっかにいるのかな…?

あの子と仲良しの子はいないかな〜…

潤「見つかった?」

雅紀「それがいないみたい。校内のどっかにいるかも…」

潤「また明日見に行こ。」

雅紀「うん…」

俺はまた明日探しに行くことにした。

だけど、

雅紀「いない〜‼︎」

その次の日も、

雅紀「いないよ〜‼︎」

またその次の日も、

雅紀「潤のバカ〜‼︎」

潤「意味わかんねえ。俺のせいにすんなよ。」

雅紀「どうしていないんだろう…不登校?」

せめて名前だけでも知れたらな…

潤「もしかして避けてんじゃないの?」

雅紀「えっ、なんで?」

潤「ずっとこうしてクラスに探しに来てんだったらなんかあったに違いないって逃げてんのかもよ?」

う〜ん…俺は謝りたくてあの子を探してるんだけどな…

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