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歩いているけどなんて話を進めればいいのか分からないよ…

雅紀「和は…今日チョコもらってないの…？」

和也「もらってない。チョコ嫌いだから。」

雅紀「あっ…そっか。」

和、チョコ食べないんだね…

ってなにすごいショック受けてるんだ。

誰だって嫌いなものくらいあるのに…

そして家まで送ってもらい、

雅紀「あっ、和どうする？家誰もいないから寄ってく？」

和也「じゃあ寄ってく。」

俺は和を家に上がらせた。

雅紀「座ってて？」

俺は飲み物を用意した。

チョコはあとで食べよう。

雅紀「はい。」

ソファーに座っている和に飲み物を置いた。

和也「雅紀さっきから元気ない。」

雅紀「えっ？」

和也「なんかあったの？」

雅紀「ううん…なんでもないよ。」

和也「聞くから言って。」

優しい声で言われて胸がドキドキした…