テキストサイズ

恋と一緒に想うまで…

第5章 急接近

次の日。

雅紀「潤!おはよう!」

潤「おう。」

いつものように挨拶をして学校に向かう。

学校に行き教室に行く。

俺は自分の机の中から教科書を出そうとした。

雅紀「あれ…?」

昨日置き勉した教科書がない…

窓際の潤の席に行く。

雅紀「潤、あのさ…」

俺はふと窓を見る。

雅紀「…!」

教科書達が中庭に落ちていた。

潤「雅紀、どうかした?」

雅紀「ううん…!なんでもない!あっ、俺ちょっと用事あるから行ってくるね!」

俺は教室を出て中庭に向かう。

雅紀「うわぁ…」

無残やられている教科書…

中を見ると色々書かれている…

「嫌われ者」

「みんなから嫌われればいい」

そんな内容だった…

多分、犯人は郁弥達だな…

教科書を拾っていると朝のHRが始まるチャイムが鳴った。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ