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恋と一緒に想うまで…

第7章 奇跡…

雅紀「…!」

和也「いただき。」

二宮君にキスされた…

あれ…?でも、なんか…

この感触に覚えがある…

和也「ファーストキスもらった。てかもうもらってるけどね。」

雅紀「えっ?」

和也「保健室で寝てる時にね。」

雅紀「あれ…二宮君だったの?」

和也「へっ、お前知ってんの?」

雅紀「寝たふりしてて…」

和也「マジかよ。」

二宮君は照れながら言った。

雅紀「二宮君。」

和也「名前で呼べ。」

命令口調です…

雅紀「和也…?」

和也「和でいいよ。雅紀?」

雅紀「うん…和…」

名前で呼ばれた…

雅紀「和…ありがとう。」

和也「こちらこそ。これからよろしくお願いします。」

俺たちは恋人同士になれた…

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