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second girl【完】

第5章 2番目

あれから二週間、隆史は毎日私のアパートに来る。



いつ彼女と会ってるの?


彼女と続いてるの?


……ってこっちが心配するくらい毎日。





「晶~腹減った!」


「お帰り。私もさっき帰って来たから、今から作るよ!」


「今から?」




台所に立つ私の後ろから隆史が抱きつく。



「ちょっと!危ないよ」


「マジ腹へって我慢出来ないよ」



隆史が私の耳を甘噛みしてくる。



「あッ…ちょ、ちょっと……そんなッ…こと…したら………」



「そんなことしたら何?」




耳元で囁かれた言葉で、体が痺れて行く。








「晶」






隆史が私の向きを変え、優しくキスをする。



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