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誘惑のサンタクロース

第3章 ☆☆☆




お兄さんは

「あー!よかったー!」

って言いながら

わたしを思いっきり抱きしめてきた。




すると、わたしの耳元で


「最高の誕生日プレゼントだよ」



と言った。




「え!?お兄さん誕生日なの!?」




「そう、だからどうしても今日逢いたかった」




なんでもっと早く言ってくれなかったの。




そしたら誕生日プレゼントだって

用意してきたのに!




「わたし、何もプレゼント用意してない」



「今もらったよ?黒ちゃんを」




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