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誘惑のサンタクロース

第3章 ☆☆☆




「これからクリスマスパーティーか?」


「そんなとこです」




クリスマスパーティー兼、誕生日パーティーなんですよ、おじちゃん。




コンビニから出ると

すぐ近くのマンションに入った。




お兄さんが鍵を開けてくれて

先に入ると、甘い香りがした。




マフラーと同じ、甘い香り。




そっか、パティシエさんだったから

お菓子の香りがしてきたのか。




香水だと思っちゃった。




お兄さんの部屋は

少しごちゃっとしてたけど

男の人らしい部屋だった。




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