
誘惑のサンタクロース
第3章 ☆☆☆
まだ冷静さを残したわたしは
自分でタイツを脱ぐなんて
とても恥ずかしいことだったけど、
わたしの腰にある星弥くんの手を握って
タイツを離してもらうと
寝転がったまま
ゆっくり、ゆっくりと
タイツを脱ぎはじめた。
「あんまっ、見ちゃ・・いやぁ・・!」
星弥くんの綺麗な顔で
綺麗な目で
脱ぐところを見られるなんて、
それだけで濡れてしまう・・・。
タイツを全部脱ぎ終わると
星弥くんに手渡した。
彼はそれをベッドの下に
ぽとりとやさしく落として
わたしに顔を近づけると、
深いキスをした。
