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(( 櫻宮恋愛物語 ))

第1章 第一章

只今土曜の夜8時。

やっと仕事終わったと電車に揺られる俺 。

ったく、折角の土曜に何で休日出勤しなきゃなんだよ 糞部長が 。

心の中でぐちぐち文句を言ってると
携帯が震える。

時代遅れのガラケを開くとメール一件。

相手は相葉雅紀。

こいつは俺の唯一の友達。

俺にはなぜか友達が少ない。

だからこいつは結構俺の中では大切な存在な訳で。

あ、ちょっとってか だいぶとうるさいけどな。

こんな空想は置いといてメールを開くと

件名 : やっほー( ´^o^` )

久しぶり〜!
翔ちゃん大好き雅紀クンです☆

今日は大事な大切なお願いがあってメールしました。

俺の従兄弟アメリカに留学してたんだけど今日帰ってきてそいつ身寄りないから俺のとこ住む予定だったんだけど愛する潤くんと同棲中なので

翔ちゃん、預かってくれない?
ずっととは言わない!頼む!

って事で家の前に居させてるから
適当によろしくね ー

グッバイセイアゲイン ☆彡





え 、ちょ、どういう事?

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