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まなかなかなかの…

第7章 2018年08月12日(日) 日記再開!やる気が出ない日々…

わたしの今の好きな人、別にかっこいいわけでも、賢いわけでも、誠実なわけでも、いつも輪の中心にいるわけでも、ない。

清潔感が抜群ってわけでもないし、誰に対しても優しいってわけでもないし、愛されキャラってわけでもない。


でも、、そうね。

社交的で、顔が広くて、誰とでも親しげに話せる人。

裏では他人のことを評価している人。
もちろん悪いこと、例えば「頭悪い」とか「うるさい」とか(裏でだけど)言うし、よく人を見下しがちだけど、ちゃんと良いところを「尊敬する」って言って(裏でだけど)褒められる人。

変わっている人、個性的な考えを持つ人を、面白いと感じる人。


、、だからね。わたし、無理して人に合わせたりガツガツしたりして友達作るくらいなら独りでも平気、別に普段から浮きがちなわけでも協調性がないわけでもないから、仲良くならなきゃ仕事が進まない場面では仲良くできるだろうしって考えるタイプで、好きな人と知り合ったときもよく独りでいたの。

当時は、部屋とか席とかが自動的に決まっている場面がよくあって、それが一緒のことが多かったから、そのときの休憩時間に二人で他愛もない話をしたり、わからないことを尋ねられたときに答えたりする程度の関係だったんだけどね。

あるとき公共交通機関で一緒になって、少しお互いに踏み込んだ話になったのよ。

そこで「どうしていつも一人でいるの」って尋ねられて、わたしは「独りでいるのが苦じゃないから」「独りになりたくないんだろうなって人を見るとダサいと思っちゃって」「別にコミュ力がないわけじゃないから、いざとなれば友達できるだろうしね」って答えたの。

そうしたら、自分も友達付き合い面倒だって思ってるけど、そうはなれないって言われて。

そこから、たまに顔を合わせたときには少し深い話をするようになったの。たぶん。


だからきっと、変わってるってことでよく話しかけてくれるようになったんだと思うんだけど、もう結構仲良くなったから好きな人の中でわたしは「謎な存在」ではなくなっちゃって、ただ困ったときに使える人、頼れる人になっちゃって。

いい人、いい友達ではあるんだろうね。

でも、嫌いとまではいかなくても苦手だと思う。

好きな人がわたしに他人を評価する話をするとき、好きか嫌いかまで言うことは少ないから分からないけど、なんか最近そんな感じがする。

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