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元風嬢、でも良いじゃない。

第3章 あ、そうなの。

私は出来るだけ、ルイと一緒にいる時間がほしかった。


まだまだ知らないことだらけ。


どんなことでも良いから知りたい。


でもお互い忙しくて、職場以外で会うのは少し大変だった。





私は学校が勿論忙しく、
休みの日も長時間のバイト。



ルイはというと…


とにかくお金が必要だとがむしゃらに働き、
たまぁにあった休みはサークルの仲間とクラブやイベントに参加していた。



イベントの後に、迎えに来てくれることはたくさんあったけど、

彼の優先順位に疑問を抱いていた。

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