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《はー。そうかー。》


なんだか気が抜けてしまった。




もしここで彼が言っていることが本当なら

今友達と遊びまくっているのは、その過去から逃げたいからなのか、なんなのか。



私では補えない何かを、友達に補ってもらっているのだろう。



《何も言ってくれないんだなー。》



私にはなにも相談したくないのだろう。





悲しさと怒りが同時にこみ上げていきた。





次ぐ日、タロウに連絡した。