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元風嬢、でも良いじゃない。

第4章 放置。プレイじゃなくて。

『これ、一週間分。これだけで一週間頑張ってよ。』



そう言うと笑顔で私に渡してきた。


3箱のタバコ。




《え?》



『これから煙草は俺が毎週買ってあげる。毎週3箱。セナちゃんがお金出さなくていいし、煙草の量も減らせるでしょ?』




私は混乱した。



この人、何を考えてるの?




『大丈夫、ちゃんと毎週あげるから。俺が仕事でもどっかで会ってちゃんと渡す。』



《いや、いいよ!》










怖い、怖すぎる。










レンは勝手に納得したようで、何もなかったようにまた普通に会話を続けた。


お互いの地元の事や、夜職やる前の事、学校の事。

良い時間になりほろ酔いになった頃、彼はお会計をすまし、私たちは外に出た。

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