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元風嬢、でも良いじゃない。

第5章 お水、売ります。

ルイと別れた後は
特に何が変わるわけでもなかった。



遊んで遊んで遊びまくって。



流れで、お水を始めることになる。




お酒が好きでも、
お水はとてもめんどくさかった。
思っていたよりもめんどくさかった。



自分が遊ぶには良いけど、
働きたくない街No.1に入るKBK町。


私はそこにあるお店で働くことになった。


勿論私は一番年下で、
きっと一番かわいくもなかった。


周りのお姉さんたちは少し年上で

キャバクラというよりも
ラウンジに近い落ち着いた雰囲気のお店だった。

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