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初恋。

第2章        春        


みんなに笑われてるし……


「お前キモいよ。ニヤニヤしすぎ。」


いつの間にか来ていた秋。


秋は隣の席で………


「ぅるせぇ……」


「こらっ!!福山、話をする時間じゃないぞっ!!」


なんで俺だけ!?



あ……春が笑ってる……………



「……俺の癒しだわ…」

「キモいよ。夏くん。」



そんなことを言われても構わない



だって俺の



“初恋”

だから……………

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