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「ねえ、しょーさん」



「なに？どうしたの？」


俺が呼びかけると新聞から目を離し、
俺に向けられる目。

「今日の夜、翔ちゃん空いてる？」


「え？」



問いかけに少し戸惑う彼。

「用事でもあるの？」

「いや、何もないよ笑 飲みに行く？」

「さっすがしょーさん♪行くー！」

「それにしても珍しいね、にのから誘ってくれるなんて」

「ふふ、翔ちゃんったら冷静保とうとしても無駄ね？
嬉しくて鼻の下伸びてるから笑」

「な、なんだよ！笑 夜覚えとけよ！？笑」

「…っ////」

今度はこっちが恥ずかしくなる。


「あ、にのったら顔真っ赤～♪かわいい♪」

なんて言って頬を触ってくる。

「翔ちゃんのばか！」

「はいはい笑 好きだよ和也♪」

「俺も翔のこと好きだよばか！！！」


なんて言い合いもすごい楽しい。

ほんとバカップルだな。