テキストサイズ

補習の常連さん

第5章 銭湯は俺と見目先生とそれから...


「んーじゃあ行くか」

「うん!」

「じゃ、準備してくるからちょっと待ってて」

「あ、はい」

見目先生は保健室を出て行った。

いやーそれにしても温泉なんて凄い久々な気がする。
あまり絡みのない、しかも先生と温泉に入るのは少し迷いがあったけど別に男同士だし減るもんじゃないよね。

そう俊助はのほほーんとした表情でベットに腰を掛けた。

そういえば少し壁があったけど、

以前よりもずっと見目先生の事を知ることが出来たし、
ちょっとは慣れてきたかも。

俺は何か少し達成感を感じていた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ