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言葉で聞かせて

第1章 姉から突然の呼び出し

俺たちが告げた約束はこうだ

・お互いの私生活に干渉しない
・家賃を払わない代わりに千秋さんはリビングの掃除をする


とりあえず大事なのはこの辺だろ

俺達は私生活に干渉なんかされたらたまんねぇからな


「よろしいでしょうか?」


悠史が一応聞くと、千秋さんは何のためらいもなく頷いた

それを見届けてから俺は立ち上がる


「決まったんなら、俺は寝るぜ?休みの日は出来るだけ寝溜めしておきたいからな」
「僕も少しやりたいことがあるので部屋に戻ります。家にあるものは適当に使っていただいて構わないので。これからよろしくお願いしますね」


こうして俺達はそれぞれの部屋に別れた


こうも明るい時間から暇なのなんて珍しいな
ほぼ休みなんて取らねえし、取っても寝てばっかだし


日頃は仕事ばかりで特に趣味なんかを持たない俺は夜になったらちょっと店に顔出そうか、と思案しながら眠りについた

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