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言葉で聞かせて

第5章 再発


「たまにはこういう人も脳を使ってあげないと腐っちゃいますからね」


と悠史は笑いながら千秋をリビングの席に案内した


くそが

反論してやりてぇがそんな気も起きねえ
眠い


俺も大人しく席について朝食に手を伸ばす

すると悠史が


「千秋さんは近々お休みが取れそうな日はありますか?」
「?」
「もし宜しければ僕達と出掛けませんか?定休もなく働く者同士、息抜きがてら」
「!」


そんなことするなんて聞いてねぇぞ
まぁ、別にいいけど


悠史の提案に千秋は嬉しそうに顔をほころばせた


『行きたいです』


その様子は本当に年上とは思えないほど子供っぽい

千秋の反応に悠史も満足そうに微笑む


「決まりですね。予定はご自分で管理されてないんですよね?管理されている方にご確認をお願いできますか?」


千秋は嬉しそうに頷いた


「敦史も、いいよね?」
「あぁ。もちろん」


二人で行かせるわけにはいかねぇしな


「僕達は基本的にいつでも休みが取れますので、予定を確認したら連絡してください」
『わかりました。早めに確認しておきます』


こうして俺たちは次の休みに三人で出掛けることが決まった

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