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蜘蛛と蝶〜囚われた蝶〜

第1章 囚われた蝶

学園内の誰もいないはずの空き部屋で、甘い声が響き渡る。



クチュ…クチュ…



「んっ、んっ……」

「指だけでグショグショだな。俺の指そんなに好きか?くわえこんで、離さないけど」

「や、いわないで……」



壁に自由を拘束された身体。



少年の指が、普段誰も触れる事のないアソコを刺激する。



今までにない甘い刺激に、少女は涙を浮かべる。



甘い快楽。



甘い快楽に、意識は溶けてゆく。まるで、紅茶に入れる砂糖のように。



サラサラと。



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