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甘い罠

第3章 内科検診



内科健診は思ったよりスムーズに進んで、ついに私の番になった。

仕切りを通ると中には20台後半位のかっこいい男の人がいた。

男の人かあ。

いくら診察とはいえ、自分の胸を男の人に見られるのは抵抗があった。


「…お願いします。」


「では、体操服をめくって下さい。」


胸の先っぽが見えないぎりぎりくらいまでめくると、先生は困ったように


「もう少し上げてくれないと音が聴けないので…」

と言った。

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