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悪魔的ドクター

第7章 心配

速水先生の家に居候を始めた
翌日…。



「本当にいいのかなぁ…」



優柔不断な性格らしく
未だに先生の家でお世話になる事に迷いありのあたし…。


『条件に釣られたから来た』って誤解も解けてないし。

たぶんまだ勘違いしてるよね。



とは言っても。
『女に二言はない』って勝手に言いながら、アパートの荷物と一緒にお引っ越し。


もはや開き直り?



「えっと…確か20階だっけ」



エレベーターに乗り込むなり
1人オロオロしながらボタンを押す。


とにかくソワソワしてるよ
あたし。

当たり前だけど慣れません。



エレベーターが到着し
部屋の扉を開けても…



「お…おじゃまします」



『ただいま』なんて言えません。

彼女でもないのに図々しい。






『彼女』




その単語を言いながら
ふと、ある事を思い出した。





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