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「やぁあああっ…！」



それと同時に、絶頂を迎え、

大野さんも、
引き抜いて吐精する。




私の中から

大野さんがいなくなっても、
身体はビクリと動いた。



「…んっあっ…ぁ」


「…気持ちよかった…？」

その声に、頷く。




そうすると、

「じゃあもうちょっとだけ」



彼はそう言って、

蕾をグリグリと押す。




「やあああっ！ああっ！」

私の身体は
腰を浮かせて大きく波打つ。

すると、また、
指が入ってきて、

中をかき混ぜた。



「はっあ…ん、きもち、いっ」



そう声を漏らすと、

彼は満足そうな顔をした。



ゆっくり、ゆっくり、

壁にすりつけるように、

指を出し入れされる。



その度に、

腰がどんどん上にあがっていった。


だんだん押し寄せる快感。

「あ…もう…っ」



そう言うと、ピタリ。

動きを止め、
しばらくしてまた動き始める。


もうまた、
彼のものが欲しくてたまらなかった。


それを数回繰り返されると、

勝手に自分の腰が動いていた。




「…ふ…」

そんな大野さんの鼻で笑う声が聞こえたかと思ったら

出ししていた指が、
はやく、壁をすりつける。




「やああああっ」




私は絶頂を迎えて、

意識を手放した。