First Love
第10章 俺が守るから…
一瞬沈黙が流れる
その沈黙を破ったのは松潤だった
潤「相葉ちゃん、なんかあったの?」
雅「ヒック…ヒック…
だぃ、じょーぶだょ」
今にも消えてしまいそうなか細い声
きっとみんなを心配させたくない
そう思ったのだろう…
潤「で、でもっ!」
翔「松潤っ!!
今はそっとしといてあげて。
ニノ、あとはよろしく。
俺ら先に打ち上げのとこ行ってるから」
和「ぅ、うん。」
翔「ほら、行こう行こう。」
まだ松潤と大ちゃんは
納得がいかない様子で翔ちゃんに
連れて行かれた。
そっとまーくんに歩み寄り
抱きしめる
まーくんは震えていた
俺はただ
大丈夫だょ、大丈夫。
これしか言えなかった…
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