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朝からの収録を終え、久しぶりに今日はもう終わりやからどこにも寄らず真っ直ぐ家に帰ってきた





紫「んー、まだ10時か…」





収録が始まったのは5時で終わったんは9時。1日はこれからやのに、なんかもったいない





紫「フットサル行こうかな…」





…ヨコは…仕事やんな





そう思い、フットサルに行く準備を始めようとした





黒「何してんねん」





紫「ヨコ！？何でおるん！？」





寝室の扉のとこに寄りかかり俺を見つめるヨコ





こいつ、いつの間に…！





紫「仕事ちゃうん？てかどう入ってきたんや！」





黒「今日は休み。雛から合鍵もらっとるからそれで。ちゃんとガッチャンもせなあかんやろ」





と、俺が渡した鍵を回す





財布とか自分の家の鍵は無くすくせに…！





黒「暇やろ」





紫「なっ！今からフットサルや！」





黒「暇なんやな。5分だけ待ったるからはよ準備せぇ。出かけるで」





紫「はぁ！？」





黒「はよ」





紫「急過ぎやねんっ…」





とか言いながら準備を始める俺





なんだかんだヨコに従ってまうねんな