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呼ばれてないけどジャジャジャジャーン!

第24章 卒業

橙「ずばるぐぅ〜ん!」





赤「マ、マル?」






式が終わり、僕たちは三年生が降りてくるまで昇降口で待ってた





青「渋やん、卒業おめでとう」





黄「なぁ、なんで髪切ったん?」





すばるくんは僕が抱きついたまま、双子と会話しとる





今日ですばるくんの制服も見られへん





毎日一緒に学校行って、お昼も僕が無理矢理一緒に食べて、あーんとかしようとすると怒られてた





部活も一緒に練習して、一緒に帰って、途中たこ焼き買って二人で美味しいなぁなんて言い合って…





それももうないねんな





赤「マル、俺は卒業やけど、マルと離れるわけちゃうよ?俺も地元の大学やから実家におるし、いつでも会えるやろ?」





こういう風に言われるとやっぱ年上なんやなって思う





橙「僕も同じ大学行きます…待っててください!」





赤「おう」














end
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