テキストサイズ

呼ばれてないけどジャジャジャジャーン!

第3章 頑張り屋さんへ

紫「きみぃっ…!」





俺が両手を広げると雛は飛び込んできた





そんな雛を抱きしめる





紫「ぐすっ…うぇ…っ、」





黒「よく頑張ったな」





泣き出す雛の頭をポンポンする





寂しがりやで泣き虫で頑張り屋さんの雛





きっと、ずっと我慢しとった





黒「今日はずっと一緒におろな」





紫「おんっ…」





黒「雛の飯、久しぶりに食いたい」





紫「何言うてんねんっ、いつも作ってあったやろっ…」





黒「雛と一緒に作りたてを食いたいねん」





紫「っ…しゃあないなぁ!」





黒「ありがと」

















end

ストーリーメニュー

TOPTOPへ