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シモトーク

第19章 ちょっとエッチなマーフィーの法則

この世の中の出来事は、ある法則によって起きている。なぜ、なんで、どうしてと思っても、この法則には逆らえない。

階段の下に来ると、どうしても靴の紐がほどけてしまう。

階段の下に来ると、お腹が痛くてかがんでしまう

階段の下に来ると、なぜか転んでしまう

慎重に周囲に気をつけているはずなのに、エロ本を買うところを目撃されてしまう。

こっそりオナニーをしていると、家族の誰かが起き出してしまう。

コンビニとかで、買いたいエロ本を見つけた時に限って店員は可愛い女のコ。

海とかで、充分に観察して、女のコ連れだと確信してナンパを決行すると、遠くにいたカレシたちが戻ってくる。

絶対に大丈夫、完璧に掃除したはずなのに、カノジョに他の女がいた痕跡が発見される。
警察官よりスゴい。

犬の散歩をする時に仲良くなった女のコができると、犬は他の人と散歩する時もその女のコがいるところへ向かう。
この~、裏切り者~、恩知らず。

オナニーが盛り上がった時を見計らうかのようにメールやLINEがくる。

満員電車とか、ヤバい時に限って勃起する。
しかも全然鎮まらない。

キャバクラや風俗でお目当てのコを指名したのに、最初は不本意なコがくる。
むげにするのも悪いから、仲良くしていると、本命のコが戻ってきて浮気したと怒られる。
自分だって他の男に指名されたくせに(泣)

今日こそはホテルに連れこんでエッチをするぞと思うと生理がくる。

好きだった女のコが結婚した。子供ができた。
セックスは子供作った時の一回だけだと信じてしまう。

浮気とか、ヤバいデートは慎重にするのに、なぜかヤバいヤツに見られてる。

後ろ姿に誘われてナンパをしてみたらドブスだった。

混浴に行ったら待てど暮らせどババアばかり。

小学生の可愛いコとかがいた時、なんだ~ガキか~とか言ってるヤツに限って無茶苦茶見ている。
しかもガッカリ感を醸し出すかのように、大袈裟にガキか~を強調する。

風が強い日は、無意識にミニスカートの女のコを探してしまう。

温泉や浴場に子供が入ってくると、男か女かを確認するために、股間に大注目してしまう。

そして、チンコが付いていた時のガッカリ感はハンパなく、それまでは気にもならなかったのに、騒いだり煩くしていることが無性に腹立つ。


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