幼なじみ
第2章 苦しい
「そろそろ、やるか」
ガラガラ
「桜!」
夏が助けに来てくれた
その、男たちは逃げていったみたい
「桜!今はずしてやるから」
「プハッ、ありがとう
怖かった」
私は、夏におもいっきり抱きついた
涙が止まらなかった
怖かった
「おい、離れろ//服着ろよ
ジャージ貸すから」
私は、夏のジャージを着て外に出た
「迎えのこと聞いたら梓さんに聞いたら、
頼まれてないって言ってて急いで探した
んだ、そしたら見たって言う人にあって」
そっか
お兄ちゃんに、怒られるな
「ごめんなさい」
「ほら、帰ろう」
「美保ちゃんは?」
「断った、また後でってな」
なんか、悪いことしたな
「いいから行こう」
あっ、謝らないと今日のこと
「夏、今日のことごめんね」
「いいよ、気にすんな」
謝れた、よかった
そして、私と夏は家にそれぞれ帰った
お兄ちゃんには、すごく怒られたけど