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同じ空の下で

第19章 傷

傷のこと、話そうかな


気分を害する方がいたらごめんなさい

しばらくのページとばしてください





目に見える傷のこと



身体中に傷あります

自分でつけた傷

腕だけじゃなく

本当に身体中至るところにあります


自分で見ても醜いと思うし

気づいた人の反応を困らせてしまうので


一年中長袖を着ています



最初に自分を傷つけたのは

死にたい…と思ったからでした


それが目的で

施設にいるときに

夜中にこっそり左手首を切りました


その時は泣きながら

怖かったし痛かったし

震えながら

それしかないと思って切りました



でも

少し傷つけただけで

もちろん血は出たけど

死ぬほどの傷をつけることは出来ず


傷は少しだったけど

でもそこまでしかできなくて

その事実に余計に辛くなりました



怖かったはずなのに

その後、繰り返すことになりました


自分を確認するために…







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