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ラブロマンスはあなたと☆

第3章 二人の想い


「…」

「…」


二人の間に沈黙が続いた。
先に口を開いたのは恭也だった。


「それ、本気で言ってるの?」

「ええ、そうよ。私、恭也との思い出が欲しい。そしたら明日からまた、元気に生きていくわ。だからお願いよ…」


「ほんとに後悔しないな?」

「うん」


もう引き返せなかった。これでいいんだ。
恭也にも、私を忘れないでほしいから…。


「わかった」

そして恭也は車を発進させた。

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