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ラブロマンスはあなたと☆

第5章 壁


バスルームから出てきた恭也が私に言った。


「今からコンビニ行くけど、何か食べたいものあるか?」


「なんでもいいよ」

「うん、わかった。適当に買ってくるから。まゆもシャワー使えよ?俺のTシャツと短パンで良かったら出しとくから、着てな」


「ありがとう」

恭也が外出すると、私もシャワーを浴びた。


そして母にメールをする。


《今日遅くなったから、ミズキの家に泊まらせてもらうことになった。》
って……。

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